大庭研究室(生活習慣病疫学)  群馬大学大学院保健学研究科 本文へジャンプ
教員の紹介

 群馬大学大学院 保健学研究科 教授 大庭志野
Shino OBA, MSPH, Ph.D.

 2016年に群馬大学大学院保健学研究科に着任しました。疫学的なアプローチを用いて、人間集団を対象としたデータの統計分析を行い、喫煙、食習慣、知識と予防行動等の要因が、糖尿病等の生活習慣病の予防に及ぼす影響を検討しています。看護学専攻に所属し、分野を横断した専門教育と教養教育に従事しています。2019年からは、群馬大学食健康科学教育研究センター員を兼任しています。
 当研究室では、博士前期課程及び博士後期課程の大学院生を募集しています。疫学研究に興味の有る方は、ご連絡下さい。

主な略歴
 2000   University of South Florida, MSPH (epidemiology) 取得
 2000-  Florida Department of Health, Bureau of Epidemiology
        Data analyst, Research coordinator
 2003-  外資系製薬会社勤務 Biometrics, 市販後調査部
 2004-  岐阜大学大学院医学系研究科 健康障害半減講座 助手/助教
 2008   岐阜大学 医学博士 取得
 2009-   国立保健医療科学院 
           健康危機情報室室長
           生涯健康研究部特命上席主任研究官
 2015-  神奈川県立保健福祉大学 准教授
 2016-  現職

講義
 ・疫学  
 ・医療統計学
 ・基礎保健データ解析学
 ・研究倫理と社会
 ・特別研究

□研究テーマ
 ・糖尿病やその他の生活習慣病の二次予防に関する実データの分析
   協会けんぽ群馬支部と共同研究を行っています
 ・疾病の知識と予防行動との関連
 ・糖尿病発症のリスクに影響を及ぼす食習慣

所属学会
 ・日本疫学会
 ・日本公衆衛生学会
 ・日本糖尿病・生活習慣病ヒューマンデータ学会
 ・日本がん疫学・分子疫学研究会
 ・日本がん学会
 ・日本糖尿病学会
 ・東海公衆衛生学会

□学会資格
 ・上級疫学専門家
 ・専門社会調査士

兼任・社会貢献など
 ・岐阜大学大学院医学系研究科 疫学・予防医学教室 非常勤講師
 ・国立保健医療科学院 地域保健支援のための保健情報処理技術研修 講師
 ・いわて健康データウェアハウス健康課題評価委員